FX初心者

通貨ペアは絞るべき?FX初心者に試してほしい3つのテクニック

こんな質問をいただきました。

取引する通貨は絞ったほうがいいと思いますか?FX初心者が取引で気をつけた方がいいことがあれば教えて下さい

結論から言うと、通貨ペアは絞った方がいいです!

また、初心者が取引で気をつけた方がいいことについてですが、すこし表現を変えて「初心者のうちに試す価値のあるテクニック」として、通貨ペアの絞り方以外にも2つのことを紹介したいと思います。

⏬こちらの動画でも合わせて学べます⏬

FX初心者が試す価値のある3つのテクニックとは

FX初心者が試す価値のある3つのテクニックとは
  1. 通貨ペアを絞る
  2. 1通貨あたりの狙う方向を限定する
  3. 自分が狙うトレンドを把握する

今回紹介したいテクニックは、この3つです。

これらのテクニックはすべて「自分を制限する」ことにつながります。

学校や職場ですと、「制限された環境の中でいかにパフォーマンスを発揮するか」という状況で成長が促されますが、FXの場合、外部環境からの制限は存在しません。

いかに自分で自分を制限できるか、そしてその状況下でパフォーマンスを発揮するか、にかかっています。

FXのいいところは自由なところです。そしてFXの悪いところは、自由すぎるところなんです。

自分を制限するための3つのテクニックを今後の成長に生かそう!

FX初心者が試す価値のあるテクニック①通貨ペアを絞る

FX初心者が試す価値のあるテクニック①通貨ペアを絞る

1つ目はご質問にあった通貨ペアについて。

初心者のうちはいろいろ手を出さずに、とりあえず集中的に1つのペアで取引しましょう。

おすすめは米ドル円(USDJPY)です。

1つの通貨ペアで勝てそうな取引手法を見つけることができれば、その手法はユーロやポンドなどが絡んだ、多くのメジャー通貨ペアで通用する可能性が高いです。

まずは1つの通貨でじっくり土台を作っていきましょう。

FXで一番イケていないのは「ゴチャゴチャしちゃうこと」と「ガチャガチャ騒ぐこと」です、覚えておいてください。

勝ちやすい通貨ペアというものはないけれど…

なお、大前提として「この通貨ペアだから勝ちやすい」とか「この通貨ペアだから初心者が優遇される」といったことは、何を選ぼうが一切ありません

それでも初心者の皆さんは、米ドル円に絞る理由があります。

米ドル円は身近な日本円が絡んでいるということもあり、参考になりそうな情報や、参考にならなそうな情報がいくらでも流れてきます。

それらの情報をいろいろ試してみながら、自分にとって武器となる要素を探っていくことができるのです。

また、米ドル円に絞って売買をしているうちに、「良いエントリーポイントってガンガン来るわけじゃないんだな…」と気づく時がきます。

そこから今度はユーロ円とユーロドルを追加で観察してみてください。

ドル円・ユーロ円・ユーロドル、この3つは相関関係にあります。

私はポジションを最長1ヶ月間保有することもあるので、相関関係はほぼ気にしないのですが、その日のうちに完結するデイトレードやスキャルピングでは、通貨相関や時間帯の影響を強く受けます。

例えば、「ユーロ高」ならユーロ円とユーロドルが上昇します。「円高」ならドル円とユーロ円が下落しますが、こういった相関関係を実際に自分で観察し実感することが大切です。

初心者のうちは米ドル円に絞って土台を作ろう!

初心者が試す価値のあるテクニック② 1通貨あたりの方向を限定する

初心者が試す価値のあるテクニック② 1通貨あたりの方向を限定する

2つ目は「今日のこのドル円はショート!」「今日のユーロ円はロング!」といった具合に、通貨ペアごとにエントリーを割り切り、売買の方向を限定するテクニック。

「今日は短期で上昇トレンドっぽいから、ロングだけをやってみよう」と、戦略をたて徹底するイメージです。これは私も使い続けています。はっきり言って最高のテクニックです。

ロングを狙うしショートも狙う、という目線でチャートを見ていると、どんな値動きも「機会損失」に感じてしまいます。

価格が上昇すると「ロングすればよかった…」と落ち込むし、下降すると「ショートしなきゃ!」と焦りが出る、これらの落ち込みや焦りは、自由すぎるうえの「感情リスク」です。

感情的な状態では、合理的で適切な判断がしにくくなってしまいます。

上下両方を狙うと、感情面へかかるストレスが多くなります

本当に優位性の高いエントリーポイントというのは少ないです。あなたにとって良いポイントまで引きつけてエントリーできるトレーダーになるためには「割り切る」ことが重要です。

「自分には関係のない値動き」と「自分が狙うべき値動き」とを分類することができれば、より冷静にチャートを観察し、必要な時だけエントリーできます。

そのためにも、通貨ペアごとに方向を限定するのは、重要なテクニックです。

もちろん、上下共にスパっと利益をとれるトレーダーのほうがカッコいいですし利益も大きいでしょう。しかし、初心者のうちにそれを狙う必要はありません。

方向を限定し、「待つ」ことがどれだけ有効なのか、実感してみてください。

自分にとっての狙うべきエントリーポイントのみに割り切ってチャートを観察!

初心者が試す価値のあるテクニック③自分が狙うトレンドを把握する

初心者が試す価値のあるテクニック③自分が狙うトレンドを把握する

先程登場しましたが、値動きには「トレンド」というものがあります。

上昇トレンドのローソク足はトレンドが終わるまで上がり続け、下降トレンドのローソク足はトレンドが終わるまで下がり続けます。

そして、そのトレンドに乗ることで利益をあげようとすることを「順張り手法」といい、逆に、上がってるときに売りを狙い、下がっているときに買いを狙う手法を一般論では「逆張り手法」といいます。

しかし順張りも逆張りも「その人がどの時間軸を狙っているか」という目安でしかありません。

「順張り」や「逆張り」といった言葉に安易に惑わされないでほしいのです。

順張りや逆張りは時間軸によって意味合いが違ってきます

まず、トレンドには3つの長さがあります。

  • 1年~数年単位レベルの「長期トレンド」
  • 数週間~数ヶ月レベルの「中期トレンド」
  • 1時間~1ヶ月レベルの「短期トレンド」

大事なのは「自分がどの時間軸に順張りしていくのか」ということ。

私の場合、スイングトレード手法では「長期トレンドに順張り」を狙います。

これは同時に「中期トレンドに逆張り」している場合も多いです。

長期トレンドに乗ることを狙っている分、下位のトレンドを軽視しているからです。

中期トレンドを狙っているトレーダーさんからすると、私は逆張りトレーダーに見えるはずですが、私は自分の狙っているトレンドに対して順張りしているつもりです。

つまり、安定感のあるトレーダーはどれかしらの時間軸のトレンドを狙って順張りしているだけであり、自分が狙っている以外のトレンドにとって逆張りになることを「自分には関係のないこと」と割り切っているのです。

そうすることで、「自分には関係のない値動き」と「自分が狙うべき値動き」が区別でき、より冷静にチャートを観察できるトレーダーに近づくことができます。

自分に関係のない値動きは最初から気にしない!

また、トレンドの狙いを絞るためには、長期、中期、短期、それぞれのトレンドを把握する力が重要です。そもそもトレンドがわからないと、何をどう狙うかも全く定まらないですよね。

あなたがもし「3つのトレンドを把握する術」を持っていない場合、最優先で探しましょう。やり方は、自分が納得できるものであればなんでも大丈夫です。

ちなみに私は普段、平行チャネルを使ってトレンドを把握しています。詳しいやり方については、ぜひ日々更新しているの相場分析の記事をご覧ください。

長期トレンド、中期トレンド、短期トレンド、自分がどれを狙って順張りするのか明確に!

まとめ

まとめ

今回紹介した3つのテクニックは、

「通貨ペアを絞り、狙う方向を絞り、狙うトレンドを決める」

といった、自分の動きを制限するための話です。

自分を制限することで、自分にとって「関係のあること」「関係のないこと」を切り分けることができ、チャートを冷静に観察できるようになります。制限はあなたに安定感をもたらし、その結果、安定感のある成績がついてきます。

重要なのは目先の利益に囚われず長期に渡って安定感のある技術を習得すること。

特に3つ目に出てきた「トレンド」は極めて重要です。

まずは3つのテクニックを意識しながら、経験値を上げていきましょう!

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