DMMFXの初心者向けのデモ取引(STANDARD)の使い方を分かりやすく紹介しています。特に迷いやすい注文方法まで詳しく紹介していますので、DMMFX(STANDARD)を迷わず使いこなす事が出来ます。
- DMMFXのデモ取引(STANDARD)の使い方が分かる
- 迷いやすい注文方法が分かる
- 注文ロットの意味が分かる
DMMFXデモ取引の登録方法
DMMFXの初心者向けのデモ取引(STANDARD)登録方法をまとめています。
まずは、DMMFXの公式サイトへ移動します。
上部メニューにある「デモ取引」をクリックします。
メールアドレスがあれば親切1分でデモアカウント登録完了!の下にある「ユーザー登録」ボタンをクリックします。
お客様情報を入力します。
- ニックネーム(全角20文字以内)
- メールアドレス(半角)
- パスワード(半角英数時8文字以上20文字以下)
お客様情報入力後、利用規約、個人情報の取り扱いについてを確認します。
確認後チェックを入れて「確認画面へ」ボタンをクリックします。
お客様情報確認後、「申し込む」ボタンをクリックします。
DMMFXよりメールが届くので確認します。
ログインID・パスワードが送られるので控えておきます。
再度DMMFXの公式サイトへ移動します。
デモアカウントをお持ちの方の下にある「デモ取引 ログイン」ボタンをクリックします。
DMMFXのデモ口座は初心者向け(DMMFX DEMO/STANDARD)の「取引ツール起動」ボタンをクリックします。
登録時のログインIDメールアドレスとパスワードを入力後「デモ取引 ログイン」ボタンをクリックします。
初心者向けDMMFX DEMO/STANDRDの使い方
取引チャートの使い方をまとめています。特に初心者の方が迷いやすい注文方法を分かりやすくまとめています。
まずは、取引通貨を選択します。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- AUD/JPY(オーストラリアドル/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- ZAR/JPY(南アフリカランド/日本円)
- MXN/JPY(メキシコペソ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- AUD/USD(オーストラリアドル/米ドル)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- EUR/AUD(ユーロ/オーストラリアドル)
- EUR/NZD(ユーロ/ニュージーランドドル)
- EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)
- GBP/AUD(英ポンド/オーストラリアドル)
- GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン)
注文画面で通貨ペアが購入したいものか確認します。
注文タイプを選択します。
- 即時
- 指値
- 逆指値
- IFD
- OCO
- IFO
即時注文は成行注文の事で、売り買いを即時に行います。
「売り(Bid)」ボタンを押せば売りが確定し、「買い(Ask)」を押せば買いが確定します。一番シンプルな注文方法なので、まずは即時注文で練習しましょう。
- 取引通貨を選択
- 数量(Lot)を入力
- 「売り(Bid)」OR「買い(Ask)」ボタンをクリック
必要に応じて「スリップページ」・「FIFO」・「決済同時注文」を設定します。
スリップページ・決済同時注文を設定する場合は「歯車のマーク」をクリックします。
注文設定他タブよりスリップページ・決済同時注文を設定します。
FIFOは「First in First out」の略称で、新規/決済の区別のない注文方法です。
反対ポジションを保有している場合は約定日時が古いポジションから順に決済されます。
決済時にポジションの指定をする必要がないため、よりスピーディーな取引が可能です。FIFO注文の例
買ポジション5Lot保有しているとき
・「FIFO:ON」で売注文を3Lot発注→買ポジション5Lotのうち、3Lotが決済され、買ポジションが残り2Lotとなります。
・「FIFO:ON」で売注文を8Lot発注→買ポジション5Lotが決済され、売ポジション3Lotを新規で保有します。
引用:DMMFX
指値注文は一言で言うと「予約注文」になります。あらかじめ「売り」もしくは「買い」のレートを指定して注文を行います。
- 通貨ペアの確認
- 数量(Lot)を入力
- 「売」・「買」を選択
- 注文レートを入力
- 有効期限を選択
- 決済同時注文を選択
- 発注するボタンをクリック
基本的に利益とは「安く買って・高く売る」ものなので、注文レートは以下のルールが適用されます。
- 注文レート(買い):現在のレートより安いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより高いレートでしか売れない
仮に1ドル152円の時に注文レート153円で購入しようとしてもエラーが発生して購入することが出来ません。
決済同時発注の「利食」・「損切」は「歯車マーク」をクリックする事で詳細に設定する事が出来ます。
逆指値注文は名前の通り指値注文の逆になります。
利益の基本は「安い時に買って、高く売る」ですが、ある一定の値段まで達すると更に値段が上がる判断した場合は、現在のレートよりも高い時に購入する必要があります。
その様な場合は、逆指値で注文しましょう。
- 通貨ペアの確認
- 数量(Lot)を入力
- 「売」・「買」を選択
- 注文レートを入力
- 有効期限を選択
- 決済同時注文を選択
- 発注するボタンをクリック
逆指値の注文レートの適応ルールは以下の様になります。
- 注文レート(買い):現在のレートより高いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより安いレートでしか売れない
仮に1ドル152円の時に151円の注文レートで購入しようとしてもエラーが発生します。
IFD(イフダン)注文は「売り」と「買い」が同時に出せる注文方法になります。
現在レートが150円の時、149円になったら「買い」その後、151円になったら「売り」を行う事が出来ます。
IFD(イフダン)注文は損切にも使え、現在レートが150円の時、149円になったら「買い」、148円まで下がってしまったら「売り」の様に損切としても使えます。
DMMFXの場合、執行条件に「指値」・「逆指値」が選べますので、注文レートの適応ルールを確認しながら注文レートを決めましょう。
- 注文レート(買い):現在のレートより安いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより高いレートでしか売れない
- 注文レート(買い):現在のレートより高いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより安いレートでしか売れない
- 通貨ペアの確認
- 【一次注文】売買を選択(売・買)
- 【一次注文】執行条件を選択(指値・逆指値)
- 【一次注文】注文レートを入力
- 【二次注文】売買を選択(売・買)
- 【二次注文】執行条件を選択(指値・逆指値)
- 【二次注文】注文レートを入力
- 有効期限を選択
- 発注するボタンをクリック
OCO注文とは異なる2注文を同時の発注し、片方が成立するともう片方自動的にキャンセルされます。例えば経済指標発表時に、OCO注文をしておけばどちらに振り切れても利益を得る事が出来ます。
- 通貨ペアの確認
- 【OCO1】売買を選択(売・買)
- 【OCO1】執行条件を選択(指値・逆指値)
- 【OCO1】注文レートを入力
- 【OCO2】売買を選択(売・買)
- 【OCO2】執行条件を選択(指値・逆指値)
- 【OCO2】注文レートを入力
- 有効期限を選択
- 発注するボタンをクリック
OCO注文も執行条件に「指値」・「逆指値」が選べますので、注文レートの適応ルールを確認しながら注文レートを決めましょう。
- 注文レート(買い):現在のレートより安いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより高いレートでしか売れない
- 注文レート(買い):現在のレートより高いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより安いレートでしか売れない
IFO(イフダンオーシーオー)とはIFD注文とOCO注文を合わせた注文方法で、「売り」「買い」「利食い」「損切」を同時に出す事が出来ます。
注文の流れとしてはIFD注文を行い、OCO注文で「利食い」・「損切」を設定します。
例えば現在レートが150円の時IDFで149円になったら買いを設定、その後OCOで151円まで上がったら「利食い」、147円まで下がってしまたら「損切」を設定します。
IFD注文は終わりがハッキリしていますので、一度注文をすればチャート画面を気にする必要が無いメリットがあります。
- 通貨ペアの確認
- 【複合一次注文】売買を選択(売・買)
- 【複合一次注文】執行条件を選択(指値・逆指値)
- 【複合一次注文】注文レートを入力
- 【OCO1】指値での注文レートを入力
- 【OCO2】逆指値での注文レートを入力
- 有効期限を選択
- 発注するボタンをクリック
OCC1・OCO2では【指値】・【逆指値】の入力が必要ですが、注文レートで迷うので、慣れるまでは注文レートの適応ルールをご確認下さい。
- 注文レート(買い):現在のレートよりより安いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより高いレートでしか売れない
- 注文レート(買い):現在のレートよりより高いレートでしか買えない
- 注文レート(売り):現在のレートより安いレートでしか売れない
数量(Lot)を入力します。
Lot数を入力する前に、Lotについて理解を深めておきましょう。
まず前提としてDMMFXの最低取引数は「1Lot(1万通貨)」となっています。例えばドル円(レート150円)の場合の1通貨は150円になるのですが、最低でも1万通貨(150万円分)購入しなければなりません。
1ドル150円の時150円×1万通貨=150万円となります。
次に覚えておかないといけない事は「DMMFXはレバレッジ25倍の固定」と言う事です。
1Lot=150万円分の取引になりますが、レバレッジは強制的に25倍なので、1Lotは150万円の1/25で6万円となります。
即ち1Lot購入するには約6万円の必要証拠金が必要となります。
DMMFXのデモ取引は初期段階で500万円の純資産があります。
1Lot6万円で購入した場合500/6=83となり、最大で83Lot分購入する事が出来ます。ただし、83Lotと言うのは1lot(150万円分)×83なので1億2450万円分の取引量になります。
レバレッジは強制的に25倍なのですが、DMMFXのレバレッジは純資産によって調整する事が出来ます。デモ取引では調整出来ないのですが、実際に取引される場合は以下の実行レバレッジを参考にされて下さい。
純資産 | 実行レバレッジ |
---|---|
150万円 | 1倍 |
140万円 | 1.1倍 |
130万円 | 1.2倍 |
120万円 | 1.3倍 |
110万円 | 1.4倍 |
100万円 | 1.5倍 |
90万円 | 1.7倍 |
80万円 | 1.9倍 |
70万円 | 2.1倍 |
60万円 | 2.5倍 |
50万円 | 3倍 |
40万円 | 3.8倍 |
30万円 | 5倍 |
20万円 | 7.5倍 |
10万円 | 15倍 |
6万円 | 25倍 |
FX初心者の方はレバレッジ1倍~5倍くらいが良いとされています。その為、DMMFXで取引される方は最低でも30万円以上入金される事をおすすめします。
6万円から始めても良いのですが、ロスカットのされやすくなり直ぐに資産が無くなる可能性が高くなります。
数量(Lot)入力後、「売Bid」もしくは「買Ask」ボタンをクリックする事で購入が完了します。
チャートの下にある「ポジション」より現在の注文状況を確認する事が出来ます。
ポジション照会の右側には「クイック決済」ボタンがあります。「クイック決済」ボタンより決済する事も可能です。
「売建玉一括決済」もしくは「買建玉一括決済」より決済する事も可能です。
「売建玉一括決済」もしくは「買建玉一括決済」をクリックすると一括決済注文確認画面が表示されます。
確認後「決済を実行する」ボタンをクリックする事で注文が完了します。
確認が画面が不要な場合は「次回以降 確認画面を表示しない」にチェックしておきましょう。
取引チャートの使い方
取引チャートの使い方をまとめています。DMMFXのSTANDARDは5種類のテクニカル指標を使う事が出来ます。数は少ないのですが、どれも王道中の王道となっています。
- 時間足の設定
- テクニカル指標を設定する
- ローソク足を表示する
時間足の設定
チャートの上部に表示されている「1分」・「1時間」・「日」・「月」より時間足を選択します。
- 1分
- 5分
- 10分
- 15分
- 30分
- 1時間
- 4時間
- 8時間
- 日
- 週
- 月
テクニカル指標を設定する
DMMFXのDEMO/STANDRDでは「テクニカル指標」ボタンをクリックする事でテクニカル指標を5つ追加する事が出来ます。
- 移動平均線(単純:MA)
- 移動平均線(指数:EMA)
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- MACD
「移動平均線」とは、一定期間の価格(通常は終値)の平均を結んだものです。移動平均線は、上向きなら上昇トレンド、下向きなら下落トレンドのように、相場のトレンドを一目で読み取ることができるため、初心者にも扱いやすいテクニカル指標です
引用:外為どっとコム
ボリンジャーバンドは、米国の投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標です。単純移動平均線を中心として、その上下に標準偏差と呼ばれるバンドを表示します。標準偏差とは、データのばらつき度合いを示す統計学的な値です。
ボリンジャーバンドの上下のラインには「±1σ標準偏差」や「±2σ標準偏差」などがあり、下記の確率で過去のレートの値がそれぞれのラインの間の範囲内に収まるとされています。
引用:外為どっとコム
一目均衡表は、1936年に細田悟一(ペンネーム:一目山人、いちもくさんじん)が考案したとされている日本を代表するチャート分析手法です。考案者である細田氏は、独自の研究所を設立し2000人の職員と7年の年月をかけて一目均衡表を完成させたと言われています。緻密なデータに裏付けられた一目均衡表は、本来は株価を基に考案された指標ですが、FXの為替レートなどほかの銘柄にも応用することが可能です。
引用:みんなのFX
MACD(通称マックディー)は、移動平均の発展版で、更に売買シグナルにおいて精度を高くした、トレンド分析の中でも人気のある指標の一つです。「移動平均収束拡散」又は「移動平均収束乖離」などとも呼ばれています。
引用:マネックス証券
ローソク足を表示する
ローソク足をを設定するにはチャート上部のローソク足のマークを選択します。
ローソク足以外にもラインチャートでも取引可能になっています。